こんにちは。
暑い日が多くなってきました。
早朝や夜と昼の気温差がからだにこたえる季節ですね。
ヨガ中の水分補給について。
「水を飲みたい」と思ったときにはすでに水分が足りていない状態です。
少しくらい飲まなくても大丈夫…と思っていると熱中症リスクも上がりますし、からだにも、お肌にもよくありません。
レッスン中のお声がけを多くしていきますが、飲みたいと思ったときに、いつでも飲んでいただいてかまいません^^
さて、タイトルにあるシミというパワーワードですが…
産後のお母さんは特に注意!
特に授乳中のお母さんはこまめにお水を飲んでほしいです。
授乳中の水分不足は白髪を増やし、シミを作り出します。
血がドロドロになるのはもちろん、母乳の質の低下や乳腺炎リスクも高まってしまいます。
小さな脱水症状は見逃しやすいです。のどが渇いたと気が付いた時にはすでに血がドロドロ。
毛細血管が滞り、血液は細胞に栄養を与えるもの。
スムーズに血液が流れないと肌や頭皮の細胞に栄養が届きにくくなります。
忙しくて自分が後回しになりがち
何よりも母体の回復が赤ちゃんにとって大切なことだと思ってください。
授乳をしていない場合でも、女性でも男性でも水分補給の大切さは同じです。
トレーニングなどの運動習慣がある方も尿酸に注意
若干体験談なのですが…
トレーニング中の水分補給は大事とわかっていて、こまめにしていても、お腹がタポタポしてしまってトレーニングの妨げになると思い、意外と必要量飲めなくなりますね。
汗をかきやすくなる季節、トレーニング中に奪われる水分量と摂取できる量が同じにならないと、からだの水分が減ってしまい、本来尿として排泄しなくてはいけない水分まで奪われてしまいます。
夏、汗をかきすぎてあまりトイレに行かない
という経験はありませんか?
からだの老廃物を排泄するのは、汗は5%くらい。ほとんどが便や尿として排泄されます。
トイレの回数が減ると尿酸はもちろん、出すべき毒素も体に残ります。
尿酸がたまることで起こる痛風の症状ですが、尿酸は正しく排泄されないと体内の関節部分にたまってしまいます。
そして痛風が起きるのですが、尿酸値が高い方、
特定の食べ物やアルコールに気を付けていてもだめなんです。
食べ物や飲み物に含まれる尿酸値がいくら高くても、排泄機能が正常に働いていれば問題ないのです。
私は排泄がちゃんと出来ないからだのほうをメンテナンスするべきだと考えます。
ここ一年、私はほぼ毎日筋トレをしていますが、ある日歩けないくらい足が痛くなりました…。
もしかして、痛風かも!と思い、たくさんお水をのみました。
思い返せば、トレーニング中の水分補給がとても少なかったことに気づきました。
それ以降、痛みが怖くて水分補給は摂りすぎかな?と思うくらい飲んでいます(摂りすぎも良くないです)
一日だけ。どれくらい飲んでいるのか記録してみる。
今、自分が水分が足りているのか、いないのか、実際にどれくらいの量を飲んだのか記録を付けてみて下さい。
コップ1杯を何回…などで良いと思います。コップが何mm入るのか、計量カップやプロテインシェイカーを使ってはかってみるといいかも。
普段どれくらい飲んでいるのかを把握することはとても大事です。
1日平均1.5~2リットルと言われます。
一気に取らずにこまめにとるのが理想です。
コーヒーや紅茶や緑茶などカフェインを含むものやジュースはカウントしない
嗜好品はあくまで水分に入りません。
そしてカフェインは利尿作用によって必要以上に体から排泄してしまいます。
一日の水分補給がコーヒーだけっていう方は、ドロドロ血、気を付けてください。
さいごに
トレーニング中の水分補給や尿酸の話をしましたが、
”飲む習慣”を付けることも大事なことです。
運動することで汗をかき、身体が自然と水分を要求するようにスイッチを入れることはとても重要なことだと思います。
ダイエットにとっても、美肌にとっても、いい身体作りにとっても、水は欠かせないものです。
正しく摂取して暑い夏を楽しく乗り切っていきましょう!