すごく悩んだ。ヨガ的ライフスタイルと食生活の向き合い方
こんにちは!
私はヨガ指導歴8年目のヨガ講師です。
ヨガを日常で行うにあたり、食へのこだわりも持っていた時期もありました。
今まで経験した食事制限や食事のスタイルは以下の通りです。
- お肉を食べない(約1年間)
- 砂糖断ち
- 小麦断ち
- 化学的な添加物の排除
- 糖質制限
- 脂質制限
- 1日1食(16時間断食)
- 10日間以上のファスティング
食事を通してどのように体が変わるのか、自身の身体で実験していました。
…というのは建前で(笑)
やめてみたらキレイになるかもしれない。痩せるかもしれない
というのが本音でした。
これだけ上げると、迷走していた時期を思い出します…。
でも上記すべてやってみてよかったと心から思っています。
お肉やめていた時のはなし
きっと上記の中で一番気になる話かと思います(笑)
お肉は今は食べていますが、食べていなかったときは痩せやすく、身体が軽いおかげでポーズの技術がぐんと上がったのを覚えています。
しかしこれは、体が軽くなった原因の考えるべきは、”お肉をたべない”ことではなく、”脂質の取り方”です。
脂質の多い、そして消化に時間のかかるお肉より魚、植物性のタンパク質を中心に生活していました。
現在行っている脂質制限では鶏むね肉を中心にしてタンパク質をとっていますが、お肉を食べていない頃とあまり変わらない体の感覚です。魚しか食べていなかったころは筋肉量も少なかったので、今よりも体重も軽かったですが。
お肉を食べないことのメリットは、消化不良が起きにくく、胃腸の調子が常によかったのです。
これはDNA検査で肉の脂質を分解できないと診断された私のからだにとって、重要なメリットでした。
あと、汗をかいたときの匂いも違う気がしますが、お肉と同時に摂っていなかった調味料やにおいのする野菜の関係もあるので、お肉をやめたら無臭になるとは断言できません。
ホットヨガを週10本以上クラスを担当していた時でしたから、汗をかく仕事だったので変化に敏感だったのもあります。
お肉を食べていなかったのは8年前くらいの1年間。ちょうどヨガジェネの中島正明先生のティーチャートレーニングに通っていたころでした。
お肉を食べないと決めた理由は、「ヨガを志すもの、ビーガンやベジタリアンというものを経験しておこう。もし調子が良ければこのまま続けよう」でした。
しかしデメリットもあります。タンパク質・鉄不足になりやすいのです。
お肉だけで補える栄養素を、ほかの食材で意識して摂る必要がありました。
改めて、お肉一口で解決するのにな~と思いながら、好きな焼肉にも行けず、友達とのバーベキューで野菜しか食べず、慣れるまで苦しかったのを覚えています。
私のからだにとってお肉を食べないメリットはとても大きかったのですが、食べられない制約も精神的に苦痛でした(笑)
かたくなにお肉を排除している自分を嫌悪する周りとの付き合い方に疲れてしまったのです。
牛肉の脂質で消化不良は起こしますが、それでも焼肉を楽しむ方を選びました。
カルビ3枚で限界ですが…
今は、わざわざ全部やめなくてもいいところを取り入れていこう!に切り替えています。
私はビーガンではないし、お肉をとらなかった理由が宗教や思想的な理由ではなかったからです。
ヨギーは全員ビーガンである必要は全くないと考えています。
メリットを尊重しつつこだわりすぎず食事を楽しみたいです。
最近は、脂質と糖質の比率を微調整しています。