食品添加物との向き合い方。からだを想う食生活とは?

からだに影響を及ぼすすべてを排除することはできない。

こんにちは!

私はヨガ指導歴8年のヨガインストラクターです。

かっこいい体になるためにインストラクターを目指し、現在はボディメイクを真剣に取り組んでいる筋トレが趣味の主婦です。

私はお肉をやめていた時期がありました。

宗教的にも思想的にでもなく、ただ食べなかったからだへのメリットとデメリットをこちらでお話ししました。

最近、ドラックストアで人工甘味料・保存料・合成着色料無添加のプロテインを見かけ、うれしくなりました。

ちょっと気になっていたので購入してみました。


プロテインって、結構な量入っていて飲む期間は長くなりますよね。

今回は食品添加物について、人体はどのようにして不要なものを排除していくのかをお話ししていきます。

加工食品に入っている添加物について

みなさんは食べ物をどこで買っていますか?

コンビニでもスーパーでも外食でも、食べるということを目的とした食べ物だけでなく、見た目をよくするためだけに入っているもの、時間がたってもおいしく感じられるように入っているもの、

加工食品は、食べる側の人が意図していない添加物が多少なりとも入っています。

様々な食べ物がありふれている世の中で、先ほどのお肉のように、口にしないものを決める

だけでポジティブな効果を得られることができたのは事実です。

体の中に入ってきた保存料などの添加物はそれぞれどのように体に作用していくのでしょうか?

からだが添加物を処理している

日常摂取している不要成分(食品添加物など)を処理している力は、植物と動物が進化する過程で、魚から陸上に上がった時に身についたとされています。

植物は生き残るために動物に食べられない工夫を繰り返し毒素を取得していき、

動物は食物中の毒物を解毒できる種族が有利になっていきます。

そして我々人間は肝臓で薬物(異物)代謝酵素系として機能してきました。

消化器官を通過し、門脈から肝臓へと入っていきます。

からだに不要と判断され、胆汁になり、大腸や腎臓へ行き排泄されていくのです。

処理能力には個人差がある

私たち人間はいくつもの進化を重ねてきた哺乳類であり、種族の交配が進み、人類は雑種となります。

様々な毒素に対応する能力を長年かけ身に着けてきたのです。

なので代謝酵素や、分解が得意な物質も個人差が大きくなります。

その個人差も遺伝的なものであったり、環境的なもの(何を食べて育ったか、黄砂や花粉などにさらされる地域など)も大きいです。

そして、分解をするための補酵素を食事やサプリメントで充分な量をとれているか、睡眠時間やタンパク質やアルコールの分解などにより肝臓の処理が追い付かず分解が遅れて毒素になるということも考えられています。

メーカーは”ある程度を食べても問題はない”という基準をまもってはいても、食べる側の人間がどのくらい食べるのかまで想定はしていないはずです。

空気中の毒素(呼吸と共に入ってくる不要物)に曝露している時間や量もさまざまです。

添加物の影響は、空気中や食物そのものの毒素を加味すると微々たるものとの見解もありますが、個人差があれば影響を強く受ける場合もあるということです。

すべてを悪にしてしまい、徹底的に排除することは理論は簡単ですが、食べられるものはかなり限られてしまいます。

あらゆる食品に、食品の質を安定させるために添加物は入っています。

かつての私は商品の裏を見て、知らない名前があったら手を出さないという頑なに摂取しない姿勢でおりました。

外食もダメ。コンビニもだめ、スーパーでは産地を選んで食材を買い、自分で調理したものしか口にしない。。添加物まみれのサプリメントには頼らず食材のみ。

正直とても疲れてしまいました。

そのころはそのころで調子がいいと思っていましたが、

今現在の生活はある程度の添加物は許容し(積極的ではないという意味。調理済みの食品は買うと高いので)よく動きよく食べ、サプリで補酵素を補い、たくさん寝ていて、筋肉がバランスよくつくいいコンディションで過ごせています。

もちろん、からだを作ってくれるのは食べたものです。

知らない添加物は調べ、どんな目的で入っているのか。含有量はどのくらいなのか、摂取するとどこで代謝しどのように排泄されていくのか、よく食べているものだけでも知っておいてもいいかもしれません。

不要物の排泄力を高める

からだへの影響は知る必要がありますが、すべてを拒絶することはできません。

野菜や穀物の農薬の濃度、お肉になった家畜たちが食べていた餌、鶏が食べていた餌による卵への影響。

このような人工的な毒だけでなく、植物が古来から自然と持っている毒も存在します。

タンパク質も自分がその分解酵素を持っていなければ毒になるのです。

いくら有機で育てた自然発酵の無添加のお酒でも、アルコールを嗜好できる人と、分解酵素を持たずにアセトアルデヒドにやられてしまう人もいます。

うまく付き合っていくこと、不要なものを排泄しやすいからだにしていくことの方が重要だと考えています。

楽しむときは楽しみたい。若いころは頑なに拒絶していましたが、今の私は子供たちとジャンクフードも楽しんで食べることにしました。

相性、自分の特性を知ることは、アルコールや食物、薬、添加物すべてにおいて必要だと思っています。

 

肝臓の負担を減らす工夫をしよう

痩せる、からだから不要なものを排除することにフォーカスがあたると、見落としがちになっていました。

プラスの作業、つまり必要な栄養素のバランスを考えて摂取することも、

身体作りには重要なポイントになります。

不要なものを排除する作業にも補酵素となるビタミンやミネラルが使われるため、からだの細胞や基礎を作るための働きに不足してしまうという事態がおこってしまいます。

もし、減量をはじめたけどなかなか体重が落ちない場合、

アンダーカロリー(消費カロリーを摂取カロリーが上回る状態)

PFCバランスがしっかりとれている状態が前提ですが、

基礎代謝の部分である、肝機能や腎機能、消化器系への負担が原因で

臓器が正常の働きをしないことによるカロリー消費ができない状態にある可能性があります。

タンパク質をとりすぎていたり、アルコールを飲みすぎたりが原因のことが多いです。今一度食事量や回数、時間を調整するだけでも、臓器の負担をへらし、通常運転させることで改善する場合があります。

無添加のプロテインという選択

プロテインドリンクやプロテインバーといった補助食品には、カロリーを抑えるための人工甘味料や振った時の泡立ちを抑える添加物、開封後品質を保つための保存料が入っています。

私は一番重要だと思うポイントは、

無添加であっても、そうじゃなくても、肝臓の負担になる飲み方をしないこと

です。

少し肝臓がきになるな、という方は、より肝臓の負担を減らす、無添加のプロテインをお勧めします。

【ULTORA(ウルトラ)】

ちょうどチョコレート味が飲みたくて、ウルトラを試してみました。

泡立ちがあまりなく、作りやすく飲みやすかったです。

私は後味が甘ったるいプロテインが苦手なので、甘くないプロテインが好きな方にはぜひおすすめです!

逆に、甘いチョコ味に慣れている方にはカカオの風味が苦く感じるかもしれません。

夏限定のさっぱりしたクリアヨーグルト味が気になります。

最近、地元の薬局でも見つけました。

海外サイトの質のいいものをまとめ買いするのもいいですが、

最近はほしい時に手軽に購入できるプロテインが一番かなと思うようになりました。

また飲み続けて体の変化を探っていきます^^