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こんにちは!
ヨガを日々実践して、教えていて、生徒さんたちにいつも学びをいただいています。
私はヨガを好きで好きでインストラクターになりました。
でもヨガだけでなく筋トレをするようになったのはなぜなのかお話ししようかなと思います。
なぜ筋トレを始めたのか?
生活に支障がでるほど筋肉がなかったから
立つ姿勢だけでも、正しい姿勢をキープして過ごすことが現代人にとって困難なほど筋肉は衰えています。
私は昔、筋肥大(≒筋トレ)にまるで興味がありませんでした。
しかし産後の体型の崩れはもちろん、全く体が使えない状態。座っているだけで、寝ているだけで疲れてしまう。
圧倒的に体力を奪われていました。
動けない自分に嫌気がさし、ヨガを再開しました。
妊娠前の体とはやはり勝手が違い、今まで痛くなかったところが痛い。
産後の骨盤には重たすぎる自重……
私が今までの自分のヨガを快適に行うためには、正しく動けるように、筋肉を付けなければならないと思いました。
ヨガのための筋トレとは何か?
ヨガを快適に行うために必要な筋肉を強化する。
産後の体をそのままに、自分のことを後回しにして、重い腰を上げたのは次女の卒乳でした。
出産で傷んでしまった骨盤周りはもちろん、姿勢の崩れによる腰痛や足のむくみ、肩こりを解消しようと試みました。
インストラクターとして各地飛び回っていたころ得意だった動きは不得意になっている。体のクセがすべて変わってしまっていました。
まさにヨガを初めて行うようなきもち。自分のヨガ初体験とはまた別の初体験。全然ちがう気持ちでした。
ダウンドッグでふくらはぎが痛くなることなんてなかったのに…。
同時に、ヨガを快適に行うために凝り固まった筋肉をほぐす必要もありました。
産後全く動いていなかったのでいろんなところがガッチガチ。
特に腰。こし。腰
この腰のまま、今までの要領でコブラのポーズしたら、「背骨、おれるかも」
・とにかく腰をほぐすために筋膜リリースを徹底しました。ほぐす。
・腰のストレッチ要素の強いヨガのポーズをたくさんする。ゆるむ。
・スクワットやブリッジで小さくなった可動域を徐々に負荷を上げていく。鍛える。
ポイント:ケガしないように、少しずつ様子を見て、長い目で見て続けていくこと
何度も心(腰)が折れそうになりながら、ハラーサナで背中を伸ばし、ブリッジしてを繰り返した結果、約半年で朝起きた時の激痛は緩和しました。
身体の不調を一つ一つ解決していく中で、
「腰が痛くなくなったから、もっと動く体にしたい。今までのヨガの質を上げたい。もっとやったことないことにチャレンジしたい」
身体機能の改善からさらに、やりたいことへ挑戦する目標ができました。
それからというもの、私の筋トレ人生がはじまったのでした。
ヨガとトレーニング クラス中の筋トレについて
私のヨガのクラスで、なぜ筋トレを入れているのか?
というのは、身体機能の改善を第一としています。筋肥大が目的ではありません。
ヨガのポーズでけがをしないためでもあります。
そしてヨガのポーズを快適に行うために、ポーズの心地よさを知ってもらうために筋肉ごとに別のアプローチとして行い、同じポーズでの快適さの違いに気が付いてほしいためです。
なんでヨガの教室なのに筋トレやっているんだろう…?
の答えは、ヨガを快適に行うため。
そして、安全にヨガを行っていただくためでもあります。
筋トレ要素によって、ヨガを少しカジュアルに楽しんでもらえたらうれしいです。