長女が4歳になり、自分でバレエを始めたい!と言い出しました。
長女が生まれた時、どんな子供になるのかな〜、どんな習い事をさせようかな〜、色々なことを体験させたい気持ちに溢れていました。
現実、経済的にも習い事は厳しいなと悩んでいたところ、長女自らバレエをやりたいと言い出したので、母は決意しました。
あれも、これもという親の思いと、実際習わせるのにかかる費用と、時間と、一番尊重したい子供本人の気持ち。
バレエ、小さい今はいいけど大きくなると費用はたくさんかかってくるだろうな、。
腹は括り、しかし不安がないと言えば嘘です()
母は今より仕事を頑張ることを決意しました。
長女の真似っこばかりしている次女も、もれなく一緒に始めることに…!
こどもの発達と習い事
音楽では絶対音感は3歳までに身につくことなどから、未就学児のうちに脳とからだの発達が著しく進むことがわかります。
ここでは私が自分の子供にやらせたい習い事とその理由をお話しします。
水泳
人気No.1かもしれませんね。
水泳は心肺機能を向上させることができます。
心肺などの臓器の発達も、0~6歳頃に一番発達します。
将来、部活動が始まり運動部に入ったとすると、スタミナがあることはとても有利です。
機能の向上は健康面でもプラスのことが多いため、水泳を一番に考えていました。
手足を大きく使うことで体幹と体の大きな筋肉の発達も期待できます。
ただ、ちょうど通わせたかった近所のスイミングスクールが閉館してしまい、保留になっております。
バレエ
バレリーナの身体操作は体の奥にある筋肉を丁寧に使います。
子供は見て真似をする能力に優れています。
これをミラーニューロン効果といいます。
子供は日ごろから、言動や姿勢、しぐさまで身近にいる大人を無意識に真似しているのです。
良い姿勢の先生やほかの生徒さんをお手本にして日ごろの姿勢も整え、しなやかな身体操作を身に着けてほしいなと思いました。(母も日ごろの姿勢気をつけねば)
体操
理由はバレエと水泳と共通する部分も多いです。
マット運動、鉄棒、跳び箱、トランポリン等、学校の体育の授業で行う運動が多いです。
身体の基礎の動きや、一人で練習していてケガをしないコツも教えてくれます。
クラスでは年齢層も幅広いので年上の子がいいお手本になりそうです。
年少・年中さんでも空中逆上がりなどの難しい技ができる子もいます。
私は、小学校の頃から体育の授業が嫌いでした。
できないことを恥ずかしがり、先生に叱られたり、ほかの子に笑われることも嫌でした。
ヨガにハマりインストラクターになろうとしたのも大人になってからです。
体操教室に通わせたいと思うお母さまたちのお話を聞くと、私と同じような経験がある方が思いのほかいるんだな、と感じました。
子供達にはからだを動かすことを素直に楽しめるようになってほしいなと思います。
リトミック
小さいころから音楽のたのしさに触れてほしいと思っています。
バレエもそうですが、リズムに合わせて動いたり、自由に自己表現できる場所に魅力を感じます。
技のできる・できないが明確な運動の教室と違い、本人にしかわからない(逆もしかり)感性や想像力、ユーモアセンスを伸ばしてほしいなと思います。
ぜったいに教室に通うべき!ってことではない。
教室に通わせるにしても、どれが一番いいのか迷いますし、時間も決まっているし、月謝もかかってきます。
教室に通わなければ、能力が向上しないということはありません。
子供はいかに遊びにするかが得意です。
外で息が切れるまで走り回っても心肺機能は備わります。
家で音楽をかけていたら勝手に踊っているし、絵具と筆を渡せば勝手に色と色を混ぜて新しい色を作っています。
図鑑や絵本を広げて子供に質問すると、「これは○○でね」とプレゼンが始まります。
私が朝早くにマットを広げていると「私もやる」とマットを占領し、真似をしてポーズをとっています。
1分もせず自己流の体操やダンスになって、結局母は体を動かせずに終わります…。
脳と体の発達は毎日の生活の中で充分養うチャンスがあるんだなと改めて感じました。
自分から興味を持たなければ親がどんなに子供のためにとやらせても身になりません。
そして、子供は親の知らないところでいろんなものを先生にして学んでいます。
家族というコミュニティと別のコミュニティを持ち始めます。
パパやママの習い事へのかかわり方で、上手な距離感を保つのも子供が楽しめるコツなのかもしれません。(あまり見張りすぎると煙たがられ、習い事中ほっといたらほっといたで怒られ…)
私の場合はあくまで、子供が情熱を注げる環境を提供してあげるスタンスでいたいと思っています。
教育方針は各家庭それぞれ違います。
いろんな向き合い方がある中、一つのとらえ方として参考になればうれしいです。
もう少し大きくなったらヨガにも興味を持ってもらえるかなと思いをはせております。
それではまた。